オープンセサミ

医学生が心の扉を解放して書くブログです。ゲーム、読書、勉強などなんでも書きます。ふざけた記事を量産したい。

映画ジュマンジを見て家族の大切さと恐怖を克服することを学んだ

映画ジュマンジを借りてきた

昨夜の台風のせいで家から出られなかったので、ゲオで借りてきたジュマンジを見てみた。
 
ボードゲームが現実になる?面白そうじゃん。」
 
と思って見始めた映画であったが、見始めてすぐに映画に引き込まれてしまった。
1996年に公開されたとは思えないほど新鮮な感覚で見ることが出来た。
自分はこの映画から学ぶことが多かったので、この映画について紹介していきたいと思う。
 
続編も公開されているみたいだし、また借りてこよう。

  

ジュマンジの概要

ジュマンジは監督はジョー・ジョンストン、主演はロビン・ウィリアムズで作成されたアドベンチャー・ファンタジー映画である。
動物達や不思議な現象をCG、アニマトロニクス、ミニチュアで表現しており、当時において最先端の技術である3DCGがふんだんに使われていることでも本作品は注目されていた。
 
同名の絵本を原作として1995年にアメリカとカナダで公開され、日本では1996年に公開されている。

 

ジュマンジのあらすじ

ブラントフォードに位置にある靴工場の社長の息子であるパリッシュ・アランはいじめられっ子だった。

いつものようにいじめられていたアランは、父親の工場で不思議な物音を耳にする。

その物音を辿ったアランは土の中に埋まっている不思議なボードゲームを発見した。

そのゲームはアランの人生を変える摩訶不思議なゲームだったのだ。

友達のサラとゲームを始めたアランは、「5か8が出るまでジャングルで暮らす」というマスに止まってしまう。

26年後、ジュディとピーターの姉弟がゲームを始めたことでブラントフォードに戻ってくることができたアランは、サラを加えた4人でゲームを終わらせることを決意する。

この映画はゲームのマス目が現実に起こる不思議なゲームに巻き込まれた4人の物語である。
サイコロを振るたびに蝙蝠、ライオン、猿、果てはジャングルのハンターがブラントフォードに舞い降り、大きな事件を引き起こしていく。


数々の生き物に襲われては撃退を繰り返していくが、その生き物達は一度現れて終わりとはならない。
その後も他の事件に関わってくるのだ。
「ゲームが終わるまで元には戻らない。」

この悪夢のようなゲームを4人は終わらせることは出来るのか。

ジュマンジを見た感想(ネタバレあり)

この作品はいじめられっ子であったアランの成長物語であり、父と息子の絆の物語であると感じた。

幼い頃、いじめられていたアランは自分の「パトリッシュ」という姓がいじめの原因であると思い、父親に反抗的な態度をとってしまう。
その後26年間もジャングルに閉じ込められブラントフォードに帰ってきたアランは、既に亡くなった両親が自分を探すために全財産をつぎ込み、立派な工場も倒産させていたことを知る。

この時アランは自分が父親に本当に愛されていたことを知り、過去の自分の言動を後悔する。
「本当に大切なものは無くなった後にしかわからない。」
「いつまでもあると思うな金と親。」
このような名言を知っている人は多いと思う。

アランは父親の大切さを失った後に知るのだ。

この映画では「ゲームをクリアすることで全てが元に戻る」という救いがあったため、アランは自分の過去の言動を後悔した後に父親と再会することが出来た。
しかし現実に生きる自分たちには、「ジャングルに閉じ込められる」というような危険がない代わりに「過去に戻る」という救いは残されていない。
日々、大切なものに感謝して生きることを映画から学ぶことで、人生の役に立てていかねばならない。

自分がジャングルに閉じ込められる原因となったジュマンジをプレイすることに恐怖を覚えるアランであったが、ピーター、ジュディ、サラとともに数々の困難を乗り越えていくことで、父親から教えられていた「恐怖に立ち向かうこと」を知る。
「恐怖に立ち向かうこと」を示す父親とジャングルのハンターが同じ俳優であることにもアランの成長のメッセージが込められているのだと思う。

人生何事も困難から逃げていてはいけない。
このブログだってそうだ。
記事を書くこと1つをとっても手を抜いていては、自分の成長に繋がらないまま、何も得ることなく次第に飽きていくのだろう。

そうならないためにも、このブログを少しずつ成長させていきたい。
そしてその過程で自分も成長していきたい。

ブログのネタになるかも、という安易な気持ちで選んだ映画であったが、自分に大切なことを教えてくれる面白い映画であった。
ブログを意識することで、自分の趣味に関しても、学びの姿勢が見られているように思う。


また自分は「部屋の扉」(@Heya_no_tobira)というツイッターアカウントも運営しているので、この記事を気に入ってくれた方は是非フォローして欲しい。