オープンセサミ

医学生が心の扉を解放して書くブログです。ゲーム、読書、勉強などなんでも書きます。ふざけた記事を量産したい。

オサムの動画感想~「カタオモイ」から「リョウオモイ」へ~

今回もオサミンティヌス3世ことオサムの動画の感想を書いていきたいと思う。
この文章を記事を読む人は必ず
オサミンティヌス3世のチャンネルに行って

ボイチャで「カタオモイ」を熱唱したら味方は車に乗ってくれるのか??

を視聴してから先に進んでほしい。

オサムの動画のネタバレをしたいわけではなく、感想を綴りたいだけなのだ。

  

企画の概要

Fortniteに実装されている車には何人かでの同乗が可能である。
しかし、野良でマッチングした味方と同乗することはあんまりない。
そこでオサムが「カタオモイ」を熱唱することで「リョウオモイ」になり、味方が同乗してくれるのではないかという説の検証である。



この動画を視聴した感想

 

オープニングは歌と踊りのエンターテインメント

まずはオサムの独特の自己紹介から始まる。
ABCの歌を歌い、Oの部分でオサムッと名乗るものだ。
Fortniteのエモート機能を使ってキャラクターに踊らせることで、歌と踊りがマッチした自己紹介となっている。
背景もカラフルな星が流れており、曲の雰囲気と合致している。
これはオサムの曲に関するセンスを物語っている。

オサムはVTuberになれる!?「挨拶から企画の説明」

挨拶から企画の開始まで一貫してキャラクターを置いておくことで、「オサム」が顔を出していないにも関わらず、まるで「オサム」が目の前にいるかのような感覚を与えてくる。
これぞVTuberなのではないか。
Fortniteのキャラクターを用いることで「オサム」はVTuberの立ち位置まで狙えるようになったのだ。

場面変更のシーンも特別仕様で練られている

オサムの動画であるという文字を差し込みつつ、今回の企画に用いる車を走らせることで、今回だけの特別なカットが作られている。
派手過ぎず、落ち着いた雰囲気のこのシーンがあることで、初見の視聴者をも本編へと誘っているのだ。

今回の企画の大変さが伺える失敗シーン

実際の失敗シーンをナレーション付きで解説することで、企画の大変さが自然と伝わってくる。
オサムのプレイ映像とリアクションを流しつつ、適切にナレーションで解説している。
今回の企画の成立までに12回の試みを要しているにも関わらず、様々なパターンの失敗をテンポよく伝えることで、視聴者に冗長な感じを与えずに企画の大変さをコミカルに伝えている。
途中の感情表現もエモート機能を使うことで、顔出しをせずに感情を上手く伝えることに成功している。

ついに苦労が報われる成功シーン

成功シーンでも難しいポイントを1つずつクリアしていく様子を伝えている。
ただ単に成功の様子を流すだけでなく、解説を入れることで、成功に至るまでの乗り越えるべきポイントがFortniteをプレイしたことのない視聴者にも理解させている。
ここでもナレーションとプレイ時のオサムの声が上手く使い分けられていて、聞き心地が良い。

オサムの感動的な歌唱シーン

ここではターゲットとなったプレイヤーの様子と歌っているオサムのキャラクターを交互に写している。
歌い始めた瞬間の相手の反応や向かってくる様子を追うことで、「リョウオモイ」になるシーンを鮮明に伝えている。
歌詞を下に表示することで、より一層、歌と映像をリンクさせた動画に仕上がっている。

動画のオチも心温まる

この動画のオチは歌い終わった後のオサムとターゲットのやり取りである。
オサムの問いかけにパンダのキャラクターが頷く様子の「かわいい」感じをオチに使うことで、誰も不快にならないハートフルな動画として締められている。

最後に今回のまとめ

この動画はとてもハートフルな検証動画であった。
味方と「リョウオモイ」になって車に同乗しようというオサムの発想も面白いが、実際に乗ってくれる優しい味方を見て心が温まった。
 
そしてこの企画の大変さも十分に伝わってきた。
企画を成功させるためには
①味方と同じ地点に降りること。
②自分も味方も死なないこと。
③味方がオサムの歌を聞いてから車に乗ってくれること。
という3つのポイントを乗り越えなければいけない。
 
この大変さもコミカルに伝わってきて、オサムのセンスの良さを改めて実感した。
 
また今回、Fortniteのエモート機能の使い方でオサムの感情表現が可能となるということも提示された。
これからの動画のクオリティがさらに上がっていくことだろう。
 
これからもオサムの新着動画に期待するとともに、過去の動画たちも見返して感想を書いていきたい。