オープンセサミ

医学生が心の扉を解放して書くブログです。ゲーム、読書、勉強などなんでも書きます。ふざけた記事を量産したい。

絵が下手な人の3つの理由を考えてみた

何故絵が下手なのか?

自分のブログを読んでくださっている人はご存知なように、自分のブログでは偶に絵が差し込まれている。
というか、このブログ内の画像は自分の絵しか貼られていない。
 
これは、著作権とかで引っかかったらめんどくさいという自分の怠惰な性格ゆえである。
画像がないと画面が映えない、だけどどっかから探してくるのもめんどい。
だから絵を描くことにした。
 
その絵の数々を見てもらえればわかるように、自分は絵が下手だ。
色すら塗っていないにも関わらず、見るに堪えない絵の数々である。
そんなわけで、今回は自分の絵がなぜ下手なのかを考えてみた。
その結果、絵が下手な人には観察力、特徴を掴む力、線を描く力の3つが足りないことが分かった。

 

1.観察力がない

あれは小学6年生の時だった。
毎年夏休みに絵日記を書いていた自分は、小学6年生の夏も絵日記を毎日欠かさず書いていた。
そんな自分は小学生最後の夏の終わり、8/31の夜に母から衝撃的な発言を喰らう。
 
「なんで人の腰から手が生えてるの!?」
 
そうなのだ。
どのページをめくっても手が生えているのは腰、腰、腰、腰、たまにお尻。
自分の6年間分の絵日記には、ずっっっと、肩以外から手が生えている人間しか登場していないのだ。
その人間とは思えない異形の生物たちが登場する絵日記を見た母親は、自分の子の夏休みに不安を覚えたであろう。
 
うちの子は地球人と接さずに夏休みを過ごしたのだろうか。
 
自分はそんな不安を覚えた母親に、全てのページの絵を書き直させられた。
その時自分は感じたのだ。
 
ああ、そういや人間って肩から手が生えているんだな。
 
この時初めて人間が肩から手が生えていることをきちんと認識したのだ。
 
そんな経験を持つ自分だからこそ、絵が下手な人はそもそも観察力が足りていないのではないかと考えたわけだ。
物事の形をしっかりと認識できていなければ、それを書くことなんて不可能なのだ。
 
目を閉じて自分の家のベッドを思い浮かべて欲しい。
どんな形をしていて、どんな模様のシーツ、枕であるかまで鮮明に思い出せるだろうか。
思い出せなかった人は、普段から物事をよく観察することで絵が上手くなる可能性がある。
 

2.特徴が捉えられない

友達と話していてよく陥る現象がある。
 
「○○さんってこんな感じだよね。」
「??そうかな?」
 
友達が話しているその人の特徴が自分にはわからないのだ。
なんとなくイメージで人を捉えているため、その人に特徴的な事象がどれかわからないのだ。
他の人と何が違っているのか、それがわからないため、自分は物真似も苦手である。
 
これは観察力の問題でもあるかもしれない。
 
しかし特徴さえ掴めていれば、その他の部分が曖昧でも、人に伝わる絵が描けるだろう。
よく街で見かける似顔絵師はその人の特徴を上手くつかんで絵を伝えているのだ。
 
物事の特徴的な部分を抜き出せるようになれば、人に伝わる上手い絵が描けるようになると考えられる。
特徴を掴んでいくためにも、まずはしっかりと観察していくことから始めたい。
 

3.思った通りの線が描けない

頭の中で物事がイメージ出来ていても、実際に手が動いてくれなければ上手い絵は描けない。
まっすぐな線や曲線が描けなければ、どうしても絵が歪んでいってしまう。
これは特にパソコンやスマートフォンで絵を描くときに見られる現象である。
 
鉛筆やシャープペンシルで絵を描くときは、それなりにまっすぐに描けている。
さいころから文字を手で書いているからだ。
線を描くということ自体は字でも絵でも同じである。
生まれてから今まで、鉛筆で字を書くことで、自然とまっすぐな線や曲線を描く練習がなされていたのだ。
 
これは実際に絵を描いて練習していくしかないのだと思う。
パソコンやスマートフォンで絵や字を描くことで、まっすぐな線を引く練習をしていきたい。
 

最後に

自分の絵が下手な理由は観察力、特徴を掴む力、そして線を引く力の3つが足りないのだと分かった。
その3つの力を身に付けていくためには、物事に関心を持って観察し、他と比べ、絵で表現することの3つを行うべきであろう。
 
これから少しずつ絵の練習をしていって、読者に素晴らしい絵たちを見せられるようにしたい。


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